セザンヌに聞いてみよう!
気づけば、3月も半ば。昨年末から、↓の絵の例の部分の意味について考えると言いっぱなしで放置していました。ついにその時が! いろいろ細々と話すことがあるので、何回かに分けて解説しますね。 セザンヌの凄さって、よっぽど見る目が育っている人とかたまたまこういう絵が好みという人じゃなければいったい何がそんなに偉大なのか、よく分からない画家じゃないでしょうか。...
View Articleポール・セザンヌに聞いてみよう!2
セザンヌの記事、アクセス数が多いんですがもしかして、化粧品のセザンヌと間違えてきてる人が多いのかも・・・間違えてきた方、ごめんなさい。こちら、画家のセザンヌの話です。でもセザンヌ(化粧品)もネイルとか、安くてかわいい色が多くて便利ですね。(訂正:ネイルはキャンメイクと間違えてた・・・セザンヌのアイシャドウ使ってました。)...
View Article今後について
しばらくのご無沙汰でした!ブログが更新できなくなって長く経ちます。ときどき告知で活用しているのですが以前のように続けるのはちょっと難しい状態が続いています。 書籍化したものの、ブログの内容をずっと進めたものなのでこちらにログが残っていることは全く問題ないのですが過去の記事の中には、今の私には納得いかない質のものも多く見直していかないといけないと思っています。...
View Article見るほどにじわじわ来る絵 4
いつも読んでくださってありがとうございます。少しでも、絵そのものを、もっと楽しんで見てもらえる方法はないだろうか毎日そのことばかり考えて、ひたすら庭の草をむしっています。近所のおばあちゃんに「お手伝いして偉いね」って言われました。 そして最近、はりきって頑張っていることがあります。なるべく早く、良い報告が出来るといいなと思っています。 では、今回の見るほどにじわじわ来る絵です。...
View Article【解説編つづき】見るほどにじわじわ来る絵4
『バビロニアの花嫁市場』の絵のように大勢の人物を一枚の絵に配置するときどんな工夫が必要でしょう? 1.沢山の人を無理なく画面に収める ごちゃごちゃして、何がなんだか分からなくなっては困るのです。そして、絵の全体を楽しんでほしいしテーマをちゃんと表したいという意図も達成したいのです。...
View Articleこの夏いちばんぞくぞくした本
碾き臼やその上石を質にとってはならない。持ち主の命を質に取ることになる。 この本を読むと、この聖書の言葉の意味がずっしり来ます。読んで本当に良かった! 誰のために法は生まれた1,998円Amazon 私は身内に何人も、借金で身を持ち崩した人がいますがそれを見るにつけ、その末路を見るにつけいったい、どうしてそんな事になってしまうのだろう?と考えてきました。...
View Article講座での情報の訂正:青い絵の具の話
ホルバイン派の↓の絵の背景について私は、「スマルトが褪色したもの」と説明しました。本当にごめんなさい、これは「インディゴが褪色したもの」です。左の方の額に隠れていた部分は、光があたっていないので色が褪せていません。元々は、この色だったのです。スマルトだったら、隠れている部分でも化学変化を起こして色が褪せるのでなおさら喋りながら気づくべきでした。申し訳ない!!...
View Article教えてセザンヌ!
セザンヌの『果物皿』という作品。MOMA所蔵です。 先日、ロジャー・フライという有名な美術史家による、セザンヌ論を読んでおりました。すると、この絵についてフライはどうしても絵の下辺中央あたりの黒い部分がどういう理由でそうなっているのか分からない、と正直に述べていました。...
View Articleブログをいったんクローズします
このブログを始めて、はや7年。最初の2年だけ更新していてここ5年はほとんど、年1~2回の告知のみになっていました。手をつけないまま放置したくはないものの頻繁に更新はやはり難しい状況です。今日が17日で、数日中には削除します。...
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